『永遠のジャンゴ』【12/30~】

音楽だけが未来を照らした。

「マイナー・スウィング」など数々の名曲を残し、ジミ・ヘンドリックス、B.B.キング、エリック・クラプトン、ジェリー・ガルシア、ジミー・ペイジ、カルロス・サンタナ、ジェフ・ベックなどの世界中のミュージシャンたちが、もっとも影響を受けた”ギターの英雄”と讃える天才ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルト。才能に溢れた気ままで奔放なアーティストとして知られ、「ヨーロッパ初の偉大なジャズ・ミュージシャン」と評される彼の、第二次世界大戦中の知られざる物語が、初めて描かれる。
原題のジプシー・ジャズの最高峰ギタリスト、ストーケロ・ローゼンバーグ率いるローゼンバーグ・トリオが、劇中の楽曲すべてのレコーディングを担当した本作は、音楽映画としても傑出した魅力を放っている。さらに、音源も譜面も一部分しか残存しないジャンゴ作曲による「レクイエム」を、音楽家ウォーレン・エリスがインスピレーションから創作。初めて再現された幻の曲が、重要シーンで演奏されるのも見逃せない。
監督は『チャップリンからの贈り物』『大統領の料理人』などの脚本を手掛けるエチエンヌ・コマール。
初監督となる本作で、主演にフランスを代表する実力派俳優レダ・カテブを迎え、ジャンゴの魅力溢れる生き様から、壮絶な苦しみまでを史実に基づき繊細に描写した。

ただ、美しい音楽を、永遠に奏でていたかった

1943年、ナチス・ドイツ占領下のフランス。ジプシー出身のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトは、パリでもっとも華やかなミュージックホール、フォリー・ベルジェーヌに出演し、毎晩のように満員の観客を沸かせていた。
まさに音楽界の頂点を極めるジャンゴだったが、一方で、ナチスによるジプシーへの迫害は酷くなり、パリをはじめ各地でジプシー狩りが起きていた。多くの同胞が虐殺され、家族や自身にも危険が迫り、絶望に打ちのめされるジャンゴだったが、そんななか、彼にナチス官僚が集う晩餐会での演奏が命じられる・・・

 

 2017年/ フランス / 117分/
原題: Django
監督:エチエンヌ・コマール
出演:レダ・カティブ/セシル・ドゥ・フランス/ベアタ・パーリャ/アレックス・ブレンデミュール/グザビエ・ボーボワ 他
配給: ブロードメディア・スタジオ

上映場所 ソレイユ2(地下)
上映期間 12/30(土)~1/12(金)
12/30(土)~1/5(金) 時間未定
1/6(土)~1/12(金) 時間未定

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