『ノクターナル・アニマルズ』【12/23~】

世界中が絶賛、そして感嘆のため息!ひと時も目を離すことができない
最高の俳優たち。

『メッセージ』の好演も記憶に新しいエイミー・アダムスと出演作品が次々と公開される人気実力派俳優ジェイク・ギレンホールが主演を務める『ノクターナル・アニマルズ』。ふたりのほか、細かな配役にまで目配りされた豪華キャストが映画を彩る。本作はヴェネチア国際映画祭で審査員グランプリを受賞、そして、『キック・アス』シリーズのアーロン・テイラー=ジョンソンがゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞、『マン・オブ・スティール』のマイケル・シャノンがアカデミー賞®助演男優賞にノミネートされたほか、現時点で16の賞を世界中で獲得している。この豪華なキャストが織り成す複雑で美しい物語を世界が絶賛している。

トム・フォードが『シングルマン』に続き
メガホンを執った監督第二作。
細部にまで宿る美学に魅了される。

『007 慰めの報酬』以降、ジェームズ・ボンドが着るスーツを衣装提供し、アカデミー賞®などの華やかな場で多くのスターたちが彼のスーツをまとうことで映画ファンに広く知られるトム・フォード。グッチやイヴ・サンローランのクリエイティブディレクターを経て、2005年に自身のブランド、トム・フォードを立ち上げ、ファッションアイコンとしても高い注目を浴びている。本作は、09年のデビュー作『シングルマン』が高い評価を受けた彼の監督第二作目であり、原作を大胆にアレンジし、自身の故郷テキサスを設定に盛り込み、トム自身を彷彿させるキャラクターを主人公に据えるなど、脚本にもオリジナリティがあふれている。
映画内の衣装、美術、建築、小道具すべてが目を引くが、エイミー・アダムス演じるスーザンが着用する衣装のほとんどは映画のために製作されたオリジナルデザイン。彼女の衣装に限らず、華やかな世界や土埃を感じるシーンでも、細部に至るまで綿密な指示がなされた世界観にも目を奪われる。
離婚した夫婦が20年の時を経て、「捨てた愛」「失った愛」をどう見つめ、如何なる変化を遂げるのか。映画内小説と過去と現在が交差する複雑な物語が紡がれる。言葉以上に伝わる卓越した演技と演出で導かれる濃厚な世界。デヴィッド・リンチ、デヴィッド・フィンチャー、デヴィッド・クローネンバーグ、スタンリー・キューブリック作品と同様に、「観て理解する」のではなく、色彩、ファッション、現代アートなど視覚を通して、感覚が刺激される。観たら最後、心のざわめきを抑えることができない、極上の恋愛映画にしてミステリー映画が誕生した。

別れた夫から送られた小説は何を意味するのか――。
愛と復讐の美しきミステリー。

スーザン(エイミー・アダムス)はアートギャラリーのオーナー。夫ハットン(アーミー・ハマー)とともに経済的には恵まれながらも心は満たされない生活を送っていた。ある週末、20年前に離婚した元夫のエドワード(ジェイク・ギレンホール)から、彼が書いた小説「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」が送られてくる。夜のハイウェイの運転中に、レイ(アーロン・テイラー=ジョンソン)らに襲われるトニー(ジェイク・ギレンホール二役)とその妻(アイラ・フィッシャー)と娘(エリー・バンバー)。家族を見失ったトニーはボビー・アンディーズ警部補(マイケル・シャノン)と共に行方を探すのだが……。
彼女に捧げられたその小説は暴力的で衝撃的な内容だった。精神的弱さを軽蔑していたはずの元夫の送ってきた小説の中に、それまで触れたことのない非凡な才能を読み取り、再会を望むようになるスーザン。彼はなぜ小説を送ってきたのか。それはまだ残る愛なのか、それとも復讐なのか――。

 

2016年/アメリカ / 116分/ PG12
原題: Nocturnal Animals
監督:トム・フォード
出演:エイミー・アダムス/ジェイク・ギレンホール/マイケル・シャノン/アーロン・テイラー=ジョンソン/アイラ・フィッシャー 他
配給:ビターズ・エンド、パルコ

上映場所 ソレイユ2(地下)
上映期間 12/23(土)~1/5(金)
12/23(土)~12/29(金) 時間未定
12/30(土)~1/5(金) 時間未定

(C)Universal Pictures