『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』【5/6~】

2017/02/23

主演 ジェイク・ギレンホール × 監督 ジャン=マルク・バレ

妻の死後、、身の回りのあらゆる物を壊し始めた男。
そして見つけた、妻が遺したメッセージとは――。

本作は、『ダラス・バイヤーズクラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』の監督ジャン=マルク・バレの待望の最新作。

「僕は幸せを掴もうともがいている人に惹かれる。この映画は人生を再び始めるための、勇気いる旅路が美しかったんだ」と語り、何事にも無感覚になっている主人公の心の迷いに寄り添いながら、美しい映像と共にエモーショナルに描き切った。

「そして、『ナイトクローラー』で狂気的な演技で人々を魅了させたジェイク・ギレンホールが、妻を亡くし、自分を見失った空虚な男を繊細な演技で見事に表現。

「その他、ナオミ・ワッツが、ジェイク演じるデイヴィスのこころを溶かしていくシングルマザーを演じている。

ストーリー

デイヴィスは、出世コースに乗り、富も地位も手に入れたウォールストリートのエリート銀行員。高層タワーの上層階で、空虚な数字と向き合う、味気ない日々。そんな会社へ向かういつもの朝、突然の交通事故で美しい妻を失った。

「しかし一滴の涙も出ず、哀しみにさえ無感覚になっている自分に気付いたデイヴィス。彼女の事を本当に愛してたのか?僕の心はどこに行ってしまったんだ?「心の修理も車の修理も同じことだ。まず隅々まで点検して、組み立てなおすんだ。」義父からの言葉が引き金となり、デイヴィスは身の回りのあらゆるものを破壊し始める。会社のトイレ、パソコン、妻のドレッサー、そして自らの結婚生活の象徴でもある「家」さえも。

「あらゆるものを破壊していく中で、デイヴィスは妻が遺していた幾つもの“メモ”を見つけるのだが…。

2015年/ アメリカ /101分/PG12
原題:Demolition
監督:ジャン=マルク・バレ
出演:ジェイク・ギレンホール/ナオミ・ワッツ/クリス・クーパー/ジュダ・ルイス 他
配給:ファントム・フィルム    

 

上映場所 ホールソレイユ(4F)
上映期間 5/6(土)~5/19(金)
5/6(土)~5/12(金) ①14:40 ②18:50
5/13(土)~5/19(金) ①10:10 ②14:40

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